ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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美貌のシャペロン―放蕩貴族の素顔〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
二十七歳になったアニスは今の境遇に満足していた。貴族の娘の付き添い人として生計をたて、誰に頼ることなく心静かに暮らす―それはやっと手に入れた心の自由だった。だから、遊興に耽るアシュウィック卿に声をかけられたときも、彼女は素知らぬふりをしてやり過ごそうとした。だが彼は見逃さなかった。不格好なボンネットをとったアニスの豊かな金髪が陽光に輝き、その溌剌とした笑顔から白い歯がこぼれるのを。これはこれは…。彼の口元が思わずほころんだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人の祖父の影響を受け、幼いころ歴史小説を読みふけり、入学したロンドン大学でも歴史を専攻した。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める。現在は、夫と二匹の猫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

永久なる誓い―戦士に愛を (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
プライズはスロックトン卿の娘リーリアに求婚するふりをして、ヘンリー王に謀反を企んでいると噂される卿の身辺を探ることにした。美人の誉れ高いリーリアには求婚者があとを絶たないと聞く。その話が本当なら、怪しまれることなく城に入り込めるはずだ。城に到着すると、プライズは門番の女からぞんざいに扱われた。ばかな求婚者の一人だと思われているようだ。だが彼は侮辱を感じるどころか、彼女の青い瞳に心を奪われる。そして、その日の晩餐のとき―驚いたことに、先ほどの門番の女が高座に陣取っていた。彼女はスロックトン卿のもうひとりの娘、レベッカだったのだ。中世の雄々しい騎士を描いて人気のミニシリーズ「戦士に愛を」の最新作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ムーア,マーガレット
中世のイングランドを舞台にした作品で好評を博す。特にハーレクイン・ヒストリカルのミニシリーズ「戦士に愛を」では、多くのファンを魅了し続けている。トロント大学では文学士号を取得。現在、作品数は25を超え、フランス、イタリア、ドイツなど世界中で出版されている。カナダのトロントに、夫とふたりの息子、2匹の猫と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

闇に眠る騎士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
シャーンは必死に木の枝につかまっていた。真下には牙を光らせて、猪が待ち受けている。ひとりで森に散歩になど来るのではなかった…。もう腕の筋肉も限界にきている。落ちるのも時間の問題だ。ついにシャーンが落下したとき、どこからか放たれた矢が猪を射抜いた。呆然とするシャーンのもとに駆け寄ってきたのは、ひとりの騎士。片目を眼帯で覆い、額にも傷跡がある。それでも騎士は、圧倒的な存在感と男らしさをかもしだしていた。シャーンはすぐさま、騎士に心惹かれた。決して愛してはいけない男性だとも知らずに。デビュー作HS‐168『薔薇と狼』の関連作品。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マグワイア,マーゴ
米デトロイト近郊に、夫と学校に通う三人の子どもとともに住む。看護婦としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

寂しき婚礼 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
結婚が苦しみしかもたらさないのなら、一生夫を拒み続ければいいのだ。エレナは親が決めた結婚相手から逃れるため、出会った当初から惹かれていたキットの元を訪ね、駆け落ち同然で結ばれた。ところが式を挙げた直後、夫が忽然と姿を消してしまう。おかげで、ひとり屋敷にとり残されたエレナには捨てられた花嫁という、ありがたくない呼び名がついた。口さがない人々の中傷は無視すればいい…そう思っていたエレナだが、夫が大陸でオペラ歌手と恋仲になっているという噂が耳に入る。もういつまでもめそめそと泣き暮らすわけにはいかなかった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人の祖父の影響を受け、幼いころ歴史小説を読みふけり、入学したロンドン大学でも歴史を専攻した。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める。現在は、夫と二匹の猫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

憂いの騎士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
父親の死後、どこからともなくやってくる襲撃者に領地も領民も脅かされ、ジリアンは不安な日々を送っていた。苦しんだあげく、イングランドのジョン王に助けを求めたが、なんの音さたもないまま二カ月が過ぎようとしていた。ある日、王の使者の一行が到着し、安堵に胸を撫で下ろす。これでもう女主人として城を切り盛りしなくてもすむ。そう思ったのもつかの間、新たな不安に心を乱された。ジリアンに深々とお辞儀をした使者の騎士は…。彼は忽然と姿を消した婚約者、身も心も捧げたラナルフだった。ジリアンは混乱したまま、その場に立ち尽くした。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュルツェ,シャロン
土木工学の学位を持っている。米ニューハンプシャー州の出身で、現在はコネチカット州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

禁じられた思い (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
1066年はイングランドのサクソン人にとって屈辱の年だった。大陸から侵攻したノルマン人が国土を制圧して王となり、サクソン人の貴族たちは領地を没収された。カーライル領主の父と兄を戦闘で失ったあと、女手ひとつで領地を守っていた18歳のローズも選択を迫られた。征服者たちに逆らうか、従うか。逆らえば領民は惨殺される。だが、従えば…。不安は的中した。カーライルに来たノルマン人騎士は大柄で粗野、口より手のほうが早いという野蛮人!その男から、領地とともにローズも手に入れたと聞かされ、彼女は領民のことも忘れて鋭い舌蜂で抵抗した。相手が怒りを爆発させた瞬間、別の騎士が飛び出し、その場をとりなした。騎士の名はガストン・ソーン―カーライルの新しい支配者の弟。つまり、ローズが決して愛してはならない男性だった。

レディに剣を (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
許嫁を宿敵サクソン人に殺され、以来八年独身を通してきたマズランは、弟の妻にうとまれ、意に染まぬ結婚を押しつけられそうになっていた。助けを求めにノルマンディーから、わざわざ海をわたってイングランドに住む従兄に会いに来たのに、彼はすべてを保留にしたまま戦地に赴いた。ただ一つ、辺境の地にいる身重の貴婦人の世話をしろと言い残して。しかも、マズランの警護を命じられたのが、憎きサクソン人の戦士。長い金髪、ほっそりした厳しい顔、たくましい長身の体―エドウィンは確かに魅力的だが、態度は傲慢このうえない。不愉快なのは、その敵とも言える相手に惹かれていることだった。大胆にも彼は率直にマズランを求めた。エドウィンはわたしを守ってくれる…でもエドウィンから、誰がわたしを守ってくれるの。

内容(「MARC」データベースより)
許婚をサクソン人に殺され、独身を通してきたマズランは、意に染まぬ結婚を押し付けられる。助けを求めてイングランドまで出向いたが、魅力的だが憎いサクソン人の護衛エドウィンを残し、頼みの従兄は戦場へ。〈ソフトカバー〉

あなたに捧ぐ詩 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
父を亡くし、最愛の恋人が南洋に旅立った今、ジュリアンナは見も知らぬ男性と愛なき結婚をするしかなかった。しかし夫となったサー・エドマンドは、この結婚のすべてをお見通しだった。彼女が義兄に暴力を振るわれて仕方なく結婚に同意したことも、彼女には相思相愛の恋人がいることも。サー・エドマンドは恋人が戻ってくるまでの、名目だけで床入りのない結婚にしようと申し出てくれた。彼の優しさと思いやりに心を動かされたジュリアンナは、なぜかこの取り決めにかすかな失望を覚えてしまい…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘイル,デボラ
アメリカロマンス小説家協会のコンテストに繰り返し作品を応募しながら原稿を出版社や代理店に送りつづけ、とうとう努力が実って’97年に賞を獲得、その半年後には米ハーレクイン社と出版契約を結んで、’99年に念願の作家デビュー。雑誌、評論家から絶賛され、現在に至る。カナダ南東部ノバ・スコシア州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ベネチアの幻 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
一七六七年十月、ベネチアは町全体がカーニバル気分に浮かれていた。ジプシーの血を引くキアラは、母を捨てた父に復讐するつもりでローマからこの地にやってきた。手持ちの金が乏しくなり、仕方なくサン・マルコ広場で得意の占いをして小銭を稼いでいるときだった。怪しげな男たちに無理やり豪奢な賭博場に引っ張り込まれ、客の運勢を見るよう強要されたのだ。そこでベネチア貴族ルカを目にして、彼女は愕然とした。あれは妹を陵辱した悪魔!しかし、備わった透視能力を駆使しても、ルカが妹を辱めた張本人とは思えない。確かに彼は悪魔だった―抗いがたい魅力で人を虜にする美しい悪魔。そしてキアラは文字どおりルカの虜となってしまった。金で買われ、彼の館に閉じ込められる羽目に陥ったのだから。夜ごと訪れる甘美な拷問のとき。囚われの身となれば逃れようもなく…。

汚れなき薔薇 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
1242年、フランスはロワール川に近い城。十六歳になったばかりのアレックスことアレクサンドリアは、城主夫人である叔母の教えを受けながら薬師の修業を積んでいた。折しもフランスはノルマン人の支配するイングランドと戦いの最中で、負傷した騎士たちが数限りなく城に運びこまれてくる。まだ技術は未熟でも、アレックスもあらゆる傷の手当てを施した。そして肩に深手を負った一人の騎士に出会い、彼との間に何か運命的なものを感じた。今は戦乱の世。惹かれ合う相手と結ばれるのは奇跡に等しい。だが、エルサレム、次いでヴェネチアと二人の道が交差したとき、アレックスは騎士アルマンとの愛を、運命を信じた。そのとき彼女はまだ知らなかった。その愛と運命こそが、耐えがたい試練と苦悩をもたらすものだとは…。純真無垢なヒロイン、アレックスに殺人、レイプと次々に衝撃的な出来事が…。人気のクレア・デラクロワがすべての力をそそぎこんだ屈指のハーレクイン・デビュー作。

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